リチウムイオン電池の危険性と将来性について

2016/09/10 2017/02/19

リチウムイオン電池は誤使用すると爆発するするような危険な性質があるため、以前はどのメーカーも積極的な開発は避けていた。最近はスマホ、PC、自動車など様々な用途で使われているが、これは過酷な使用条件でも安全性が確保されたためである。

しかし、熾烈な販売競争によりますます低価格で小型・軽量化、高速充電化が進んでいる昨今において安全面で問題が生じるのはある意味自明と言える。

最近の日産やソニーの報道にあるようなリチウムイオン電池における慎重な姿勢は、そうした安全性に対する技術や開発のコストが割に合わないと判断したからかもしれない。

ソニーさえ撤退に追い込んだ電池事業の苦境 | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/129677

とはいっても、リチウムイオン電池は他の二次電池と比べてエネルギー密度が高く軽量で小型、電圧も４V級と高く、メモリー効果の問題などないため、現在主流であり今後も好調に推移すると予測されている。

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— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) 2016年9月9日

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